2012年6月10日(日)
鉄道の車庫イベントといえば10月14日の「鉄道の日」がらみが一般的ですが、6月10日は「路面電車の日」でして。都電や広電もイベントをやっていたようです。
そして今年のお披露目車両はこちらの505号。
キン肉マンとのコラボ車両。方向幕も展示用に遊んでます。
ちなみに505号は5月29日からラッピングのない状態で運用に就いており、その姿はよりド派手で目立っていました。
話を戻して、505の手前にいるのはいつも通りステージ扱いの電動貨車デト11。昨年9月から塗装が変わっています。
ほかにも、昨年のお披露目車両だった161号は撮りやすい位置に止められていました。
」
そしてここ数年休車扱いの167号の姿も。幕も抜かれており、このまま廃車・部品取り扱いになっちゃうのかなあ。
会場を離れ、我孫子道の駅でうだうだと撮影していると……
まさかの試運転。ほんと久しぶりに見ました。
そしてだらだらと住吉方面へ歩きます。
御祓橋を越えて、住吉大社のそばでカメラを構え、
505の営業お披露目運転を撮影。
一昨年の都電の際もそうだったんですが、その年のお披露目車両は15時の閉場後、恵美須町行きの運用で営業運転に入ってくれます。昨年は貸切用車の161でしたが、これも貸切電車としてお披露目運転がなされていました。
だらだら歩きを再開し、北へ。
最後に、色々な雑誌なんかでもよく使われる通天閣ポイント(東粉浜駅のちょっと北)で
折返しの我孫子道行きを撮影。今日の撮影は終了となりました。
こういった特別塗装の電車やイベントで、取り上げられる機会も増してきた阪堺電車。来年は十数年ぶりの新車として超低床車両も入りますが、なんといっても喫緊の問題は財政面。本当に小さいときから馴染みあるこの会社、是非とも生き残っていってほしいところではあります。