前略、ヤンゴンに来ました。ミャンマー連邦共和国です。日本との時差は2.5時間。
空港のセキュリティというか、手荷物検査の緩さを感じつつ、無事入国。着いた時点でもう深夜なのでタクシーでホテルに直行し、翌朝。
パズンダン(Puzundaung)駅というヤンゴン中央駅から東に一つ目の駅にやってきた我々。ここから分岐している臨港線に乗るためにやってきたわけなんですが、なんと工事中で運休中とのこと。出鼻。
ということで一駅乗車体験してみっかーとヤンゴン中央駅までの切符を購入。
切符です。ビルマ文字はいわゆるインド系の文字(ブラーフミー文字)で、まあ全く読めません。先に貼った駅の写真からもわかるように、数字もビルマ文字で表されていることが多く、難易度が高め。てかやっぱアラビア数字偉大よな。
列車が来ました。牽引機は仏アルストム社のディーゼル車。
ドアという概念はなく、外を見ていると唐突にすれ違う北海道色。
20~30km/h程度でごろごろ進み、ヤンゴン中央駅に到着。撮影タイムです。
さっきのキハ11といい、今日は熊野花火なんですかね。
生まれも育ちも大阪な私ですが、幼少期は毎年夏休みに三重の親戚の家に遊びに行っていたこともあり、当時の紀勢東線にはかなり懐かしいものがあります。いやまあこれ高山線からのやつだけど色一緒だしね。
小一時間ほど経って、のそのそと現れたるは5両編成のキハ181形。
しかも真ん中1両は広告ラッピングがされておらずとても懐かしげな色。特に大喜びの私他2名。
まあ乗りますよね、ということで数駅。ちなみにエアコン付き車両ということでさっきの客車と比べると高い料金になっています。
さてホテルに戻って朝ごはんを食べているとガイドさんが到着されご挨拶。今回、このガイドさん同行で、車庫・工場の見学へと赴きます。
というわけでまずヤンゴン中央駅に併設された車庫へ。えらい人にご挨拶したあと構内をうろうろ。
写真ペタペタ貼るだけで済ませますが、所狭しと多彩な車両が並んでいました。
JR東日本からのキハ40は営業開始に向けての整備真っ最中。
昼ごはん。私は鰊のカレーを。
続いてインセイン(Insein)駅南東側にある車庫へ。
ここで何があったかはTogetterとかにあるんで割愛します。キハ11のエンジン始動音聞けるとは思いませんでしたね。
いすみとかいました。
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最後に構内移動したときの。
続いて本線を挟んで反対側の車両工場へ。
JR等の軌間は1067mmですが、ミャンマー国鉄は1000mm。なのでこのように台車を外して改造する作業が必要なんですね。そういや広電が行ったらしいですがあれ標準軌よなあ。
こんな感じでした。
ちなみにヤンゴン空港の滑走路延長線上にありまして。
ミャンマー国営航空のERJ190とエアマンダレーのERJ145でした。
というわけで1日がかりの車庫見学ツアーは終了となりました。
「バスターミナル行きたい」「わかるそれな」
次回に続きます。結局年越しますね。