前回↓
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もうこのまま書かずに終わってやろうかと思ったりもしましたがまあ一応書き続けます。お付き合いいただければ。
そんなわけで国鉄見学ツアーを終えた我々はバスターミナルへとやってきました。
ヤンゴン郊外にある中長距離バスの拠点ターミナルで、まあだだっ広い未舗装駐車場です。30分ぐらいなら寄ってもいいよってことで、車から降りて散る各位。
並ぶはこれから国内各地へ向かう高速バスなんですがまあ見覚えのあるものばかりでして。
なんと伊丹空港にも羽田空港にもバス一本で行けます!(行けません)
以下ぺたぺたと。
バスがいっぱいいるということは、交通量や人もその分多く、割と写真撮るのも難しい所ではありました。
塗装が変わってるものの後姿に見覚えが。おまえ、北鉄奥能登だな?
非高速車の並ぶ区画もあり。ヤンゴン市内行きなのかなあ。てか神奈中多いよね。
そんなわけで、晩ごはんを食べて宿に帰投。最後まで案内いただいたガイドさんに感謝ですね。
そして翌22日は、初日ヤンゴン空港からホテルまで送ってもらったタクシーに来てもらい、ゴールデンロック(チャイティーヨー)を目指します。
なぜか自転車が走っているアジアハイウェイ1号線らしい高速道路を走ったりしながら東へ。
途中のシッタン川に残る鉄道の橋台跡。調べてみるとイギリスが建設し、日本軍進出時の退却の際に破壊したらしい。いまは上流の方に架けられているので、その後再建されなかったか、放棄されたルートということか。
ヤンゴンから4時間ほどで麓の町に到着。
ここから先はアクセス用のバスに乗り換えて山頂にある寺院を目指すらしい。
そう、バスの荷台には木板のベンチが敷き詰められていまして。荷台?ベンチ?
詰めろ詰めろと押しこまれ、前の手すりを掴んで。
で、出発。未舗装の山道をアクセル全開で進むわ進むわ。
右へ左へ。上へ下へ。揺さぶられ続けること30分。これ手すり掴んでないと飛ぶよね?シートベルトとか何もないからね?
アクセス用バスです。安心安全の日本車だよー。
てかおまえ日本語やったらなんでもええんやろ意味わからんわ、おまえな。
ルート図。上が山頂、下が麓。
なんかもうこの登山バスが色々衝撃的すぎて惰性で観光というか、ゴールデンロックを蔑ろにした感じがあります。
はいこれゴールデンロックねー。すごいねー。終わり。
下山中、スコールに遭う。私は荷物……荷物には屋根がない……。
もうね、びっしょびしょですよね。で、止まないスコールを前に軒先で雨宿りしているとハイエース(タクシー)が目の前に。運転手さんの神対応に感謝しかなかった。
帰り道、遅い昼ごはんを済ませ、パゴーの市街地へ。ちなみに昼ごはんのセットの紅茶が美味しかったです。
ところでこういうの段々見慣れてきましたね。
寺院・大仏観光。
で、実は最後の寺院に寄る直前に古いバスが止まっているところを通りまして。
横浜市バスです。実は市街地で営業中なのを見かけていまして、すごいなあという話をしていたところ、偶然にも。
というわけでミャンマー実質二日目が終わり。続きます。