新年につき

2014年1月1日・2日(水・木)
住吉詣をしないと始まらないので大阪に帰ってきたわけですが、今年はかなり賑やかでした。

 

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まずは元日。もっと夕方に行く予定だったんですが、なにやら161号が動いているという情報があり、予定を変えて昼前に到着。
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いつも通りだらだらと撮影していると、我孫子道方から深緑のヤツがやってきました。
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紛れもなく、昭和40年代の復刻仕様となって貸切専用車として営業には入っていなかった161号の姿がそこにはありました。

しかし驚くことはこれだけではありませんでした。
しばらくして、住吉交差にある放送が響きます。

業務放送、恵美須町605のあと、臨時1001。

耳を疑うとはこのことで、1001とはすなわち堺トラムのことです。接触事故で運休していたはずでは……?いやでも年末に試運転をしてたらしいし……。

 

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来 ま し た。来やがりました。堺トラムが。
しかもLED表示は定期にはない住吉ですよ、もうなんかほんとすごい(語彙が足りない)

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堺トラムはその後天王寺方面へ。反転して片渡りを使い番線へ。
浜寺駅前表示となり、住吉鳥居前から客扱い。住吉交差で案内や安全管理を行っていた社員さん方もびっくりされている様子でほんとにアクロバティック。
ちなみに堺トラムが我孫子道より北で客扱いをしたのはこれが初めて。

 

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翌日もまた住吉へ。よくもまあ飽きませんね。
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そういえばLED改造された都電色502。
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一方で大阪市電色の354は塗り替わってしまいました。もったいない。
といいつつも、春に予定されているPiTaPa導入に合わせて、モ351・モ501形ではLED化等も行われていて、キーフェルに塗り替えられてかつ方向幕表示というのはなかなか珍しい姿となるのかもしれません。

 

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今日は161は天王寺口。そして堺トラムもまたやってきました。

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で、顔合わせ。
まあもしかしたらやるかもなぁ、程度には思っていましたが、まさかまさかの光景なのでした。

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それにしても老いも若きも駆り出される正月輸送は本当にすごいなあと。実際参詣客も今年は多かったような気がしましたが、どうなんでしょう。

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その後、せっかくなので住吉公園から161に乗車。なお、車内に入るとIC対応が済んでいました。

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松虫のハルカスバックで折り返しを撮って、今年の住吉詣は終了しました。
ちなみに、翌日3日大阪から東京へと帰ってきたわけですが、たまには新幹線乗るかー(普段は基本的に飛行機)と指定券を取っていた結果、見事に有楽町の火災による見合わせ大会に巻き込まれて散々な目に遭ってしまったのでした。なんとか大宮であったミルキィライブに間に合ったのでよかったですが。


さて、最後にお知らせです。
今月19日のこみっくトレジャーに古巣の大学鉄研とともに参加します。スペースはカ-06bとなります。
当方、Aqueous terminalの新刊としては、赤バス代替交通について執筆中です。タイトルはまだ決めてませんが……。
また、昨年の1月のこみトレで出した『赤バスの13年』についても刷り直して持参予定です。こちらを合わせてご覧いただけると新刊をより一層お楽しみいただけるかと思います。

頒布価格等は決まり次第サイトの方でお知らせしたいと思います。

 

それではみなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。