2013年3月1日(金)
台湾旅行記の途中ですが、こちらの記事を先に回します。
この日、3093Fが森之宮検車場に廃車回送されました。
これにより、新30系セミステンレス車は全廃となり、アルミ車3編成(3045F、3047F、3049F)を残すのみとなりました。
3093Fを代替する32610Fは先月20日より営業に入っており、この日も運用に就いていました。また、3093Fも当日朝まで営業に就いており、都島9:26着が最後の営業となったようです。
最後の見送りは森ノ宮駅で、いつものように後ろ側で行いました。
→Youtube:3093F廃車回送@森ノ宮(C19)
また、私が動画撮影をしていたところご配慮いただいた撮影者の方々、改めましてありがとうございました。
3093Fは、昨年1月に3099Fが引退して以降、唯一のセミステンレス車として一年以上走り続けました。このことは、アルミ車よりもセミステンレス車の方がなんとなく好きな私にとってはありがたい時間でした。そして、このタイミングで引退を迎えたこともまた、ある意味ありがたいことでした。
というのも、私事ではあるのですが、今月から東京へ引っ越すことになっていまして、ぎりぎりこの日に立ち会えたことに素直に喜んでいます。
私が谷町線沿線に引っ越してきたのは2005年の3月、今月で丁度8年になります。この8年、谷町線は変化の尽きない路線でした。
2005年といえば、けいはんな線開業に備えて24系・OTS系と20系30番台の転属真っ最中でしたし、やってきた元OTS系はシートの色が違い、通学であたるとちょっとラッキーな思いをしたものです。
2009年には32系がデビューし、新30系の廃車が始まりました。1本、また1本と新車が入り、廃車になっていきました。また、22系の更新車も現れたり、元OTS系のシートも張り替えられたり。
そして、今回のセミステンレス最後の廃車。いい区切りをつけて大阪を離れられることになりました。
所感が長くなってしまいました。3093F、お疲れ様でした。